前回の続きである。女子大生、麻耶ちゃんとLINEでデートの約束を交した俺。出会い系で初のリアルデートを約束したときなんて、通常の俺は体も心も浮き立つ。毎日の食事に亜鉛食品やにんにくをふんだんに摂取し、来るべき日に備え、体調にも万全と気をつけるのが俺のしきたりだ。
ルンルンルンル~ン♪♪
しかし、麻耶ちゃんとのデートは別だった…
相手は学費を支援して愛人を希望しているという切実な事情なだけに重すぎるのだ。それに、愛人にする気もないので後ろめたい。では、何故会うのか?ただのスケベ心だけで会おうとしているのではないぜ。ただ、何か俺にしてあげることはないかと誠実に思ってるだけ。これ、本当だ。え、疑ってる?
本当の本当なのだ!
リアルデート当日
結局、下心も作戦も無しに当日を迎えた。
う~ん、ふ~ん、ん~と唸っているうちに約束の時間が近づく。取りあえずランチを食わねばと、今度は想いをメシに馳せていると
腹がへった…
そこで俺は個室タイプで大人っぽいランチを考え、地元では美味いと評判の天ぷら屋をチョイスすることに。あそこなら良いだろう!俺も腹がへったし、ま俺が一番食べたいのだが^^;
そういう訳で、俺はメシのプランだけを持って待ち合わせのコンビニへ向かった。10分前に到着し駐車場で麻耶ちゃんを待つ。何というか出会い系で知り合った女性と初めて会う約束をして待っている時のそわそわ感は何年経っても良いものだ。期待感とこれからの妄想が交錯する。いい女だといいなぁ♪
午後1時…。ほご時間通りに小走りしてきた女性がいた。身長は160㎝ほどの写メより痩せた感じの女性だ。想像以上に若い!!! 最近の俺は35歳の人妻でも超若く感じるようになってきたから、この眩しさは反則だ^^;
俺は彼女が麻耶ちゃんだと確信し車から降りると、彼女から「大吾さん?」と微笑んできた。「麻耶ちゃん?初めまして!」と挨拶を交わし車に乗り込んだ。「じゃランチに行こうか!麻耶ちゃん、天丼でいい?めちゃ美味いかき揚げだよ!」と拉致するように天ぷら屋に向かった。
助手席の麻耶ちゃんとさりげない話をしながらも、なめ回すように麻耶ちゃんを観察する。まず、胸が大きい。シャツ姿だったがDカップは間違いなさそうだ。顔は大人びた化粧をしてきたがまだまだ娘だ。顔立ちはハッキリしている。俺は目尻のホクロがいやらしくて気に入った^^ 足は細くもなく太くもなく…そこが良い。
まもなく天ぷら屋に到着!俺は電話で予約をしておいたので、すぐに個室タイプの席に案内された。
メシを食いながら…
俺はここの店にして正解だと安堵した。個室タイプなので気兼ねなく話すことが出来る。簡単に自己紹介をして、俺は聞き役にまわった。初めは恥ずかしがっていた麻耶ちゃんだが、緊張がほぐれてくるといっぱい話し始めた。
あ、かき揚げ丼も美味いぞ^^
麻耶ちゃんは地元の国立大学の3年生の20歳。家庭環境が複雑でとにかく家を出たかったらしい。仕送りはないので、奨学金とバイトで何とか生活費を賄っていて、現在、コンビニとミニコミ誌のバイトを掛け持ち中。住まいは学生用のマンションに女友達とシェアして暮らしているとのこと。
聞いていると、可哀想でウルウルしそうなんだが、時折、麻耶ちゃんから気の強さと意固地さが伺え、この子はかなりワガママな娘だなと父親目線になる俺。いかんいかん、これじゃ俺は堅物のオヤジだ。話を聞いてやらねば^^;
しかし、時間が経つにつれ、麻耶ちゃんは可哀想な自分をアピールしているんだなと俺はだんだんと冷静になってきた。そりゃキャバクラや場末のスナックで散々、悲惨な人生を歩んできた女性の話を聞いてきたんだ。大学行ってサークルで彼氏作っての麻耶ちゃんなんて…。結局、あなたは甘えているだけだなんだと
次第に俺はクールぐっさんへと変身をとげる。
話題は核心へと…
俺はぶっちゃけな話をしようと話題を愛人に変えた。以下は会話を要約してQ&Aでまとめてみた。
●質問「麻耶ちゃんは本気で愛人を探そうとしてるの?」
就活があるからどうしてもバイトの時間が減っちゃうし…、学費まで貯めるのは無理だからサポートして欲しいと本気で考えています!学費は年間60万ぐらい。だから毎月5~10万のサポートが欲しいんです。
●質問「出会い系は初めて?」
もちろん初めてです。割とモテるんです。それに出会い系は怖いイメージが…。
●質問「愛人ってどんなことするか分かってる?」
私経験はあまりないんですけど、その~、愛人契約して体の関係になることですよね。
●質問「彼はいないの?今までの経験人数は?」
付き合っている彼氏はいるけど忙しくて自然消滅状態。今までの経験は3人です。
●質問「月何回愛人と会えるの?」
バイトもあるし、月1~2回かな。
麻耶ちゃんの愛人に対する返答はこんな感じだった。ま、想定内の浅はかさだった。俺は淡々としながら最後にこんな質問をぶつけてみた
「ぶっちゃけ、麻耶ちゃんはさ本気で愛人欲しいって考えてるの?」
そうしたら麻耶ちゃんは何に怒ったのかこう答えてきた
「本気じゃなかったら、ああいうサイトに登録してオジサンとメールなんかしないし、誘われてランチになんて来ないでしょ!」
なんだと~!!!!!!!!!!!
俺は、ぶち切れ寸前!あなた何様!完全に上から目線じゃないかい!!
オジサンを何だと思っている!出会い系に登録しているおっさんは最低だといわんばかりじゃないかい!それに彼女は愛人と援交を同じだと思っている。それなら定期のセフレを探せばいい!愛人は女性にもそれなりの覚悟が必要なのだよ。
中年男のプライドを傷つけられた俺はこの高慢ちきな女を何とかしてやろうと、抹茶をすすりながら脳内アドレナリンをクルクルと充満させた。
俺の対応は決まった!
サイトやブログを通して俺は生々しく女性を語ってきた。女性には紳士的であれというのが俺のモットーだ。確かに、最初のデートでいきなり仁王立ちしてチ○ポをポロンしたりするが、それはそれでスムーズな男女の流れなんだから(笑) とにかく俺には俺流のダンディズムがある。
しかし、今回は俺の裏の姿を出そうじゃないか!血も涙もない山口大吾よ
出てこいや~!
というわけでブラックぐっさん降臨という運びとなった。
ブラックと化した俺は麻耶ちゃんに表情はひまわりのように提案する。
ブラック大吾:「麻耶ちゃんの話は分かったよ。苦労してるんだね~。俺としては助けて上げたいと思ってる!でも男の立場からいうとズバリ体の関係が最重要になるんだよ」
麻耶:「ありがとう!私も大吾さんなら安心だし、大丈夫かなと思ってる」
ブラック大吾:「そこで提案なんだけど、体の相性は大丈夫なのかを試したいな!麻耶ちゃんだって大事だと思うんだよ」
麻耶:「(恥ずかしい様子で)えっ?え~、それってしちゃうっていうこと?」
ブラック大吾:「うん。それって当たり前だよ!長い付き合いになるんだし^^ それでお互いが良かったら契約しよう!」
麻耶:「(戸惑いながら)そうですよね…」
ブラック大吾:「俺としてはそれが条件だね。よく考えてみて^^」
ハハハハハハハ!完全に主導権は俺に移行したぜい!
ということで俺の今後の方針は決定した。もちろん麻耶ちゃんを愛人にしようなんていう気はさらさらない。ただ、20歳の女子大生相手に現実を教えてやりたいのだよ。愛人としての癒やしのエッチは援交とは訳が違う。ソープでもあるまい、月1~2回ちょちょいと会ってセックスして10万なんておかしいだろう。俺が中年のおっさんを代表して彼女に本物の大人の営みを教えてやろうではないか!
「おい、ぐっっさんよ!お前はDカップ女子大生とやりたいだけじゃないのかい?」
という声が外野から聞こえてきそうだが、完全に無視するぜ(笑) この数週間、麻耶ちゃんにはずいぶん悩まされたが、ついに俺は実にクールな決断を下したのであった。
天ぷら屋の帰り道、俺は陽気になっていた。麻耶ちゃんをオヤジギャクで無理矢理笑わせ、麻耶ちゃんってホント可愛いよね!と褒め称えた。麻耶ちゃんは笑顔で対応するも、終始悩んでいるようだった。
帰り際に「麻耶ちゃん楽しかったよ!バイト頑張ってね。あ、さっきの件はよく考えて!じゃLINEするね^^ バイバイ!」ととびっきりの笑顔で俺は手を振ってその日のデートを終えた。
どうだい、たまには俺もニヒルなんだぜ~
これが麻耶ちゃんと知り合ったハッピーメールの公式サイト。無料で登録できるし登録しただけ50ポイント(500円分)ももらえるぜ!これで大人の交際希望の女性にメール送っちゃえ~(笑) 流行のプチ愛人希望もいるかもだ^^
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ブラックに変身した俺。今は麻耶ちゃんからのオッケーサインを待つばかり。断っておくが、この記事はリアルタイムの出来事。そういうわけで、麻耶ちゃんとの予告は出来ない^^; ま、次があれば決着を付けるからお楽しみに♪ しかし、麻耶ちゃんはでけえ胸だったなぁ^^ あ~、挟んでおくれ~
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