前回の記事から、けっこう時間が経ってしまい俺も記憶も曖昧になっちまった・・・
だから思い出しながらリアル会いの出来事を書いてみたい。
俺は「出会い系ナンパのテクニックサイト」を作ってるほどだ。リアル会いは慣れている。その日にエッチまでイっちゃうこともかなりやってきた。
しかし、今回のリアル会いは真里の方からのアプローチ。
大ちゃんってランチとか行ける人ですか~?
良かったらランチしませんか♪
私の仕事は自由が効くので1時間半ぐらい外出出来ちゃいますから^^
お~、これは俺を試してるな!きっと顔見せにランチを誘ってきたぞ!
ま、リアル会いが出来るんだ。良しとしよう!
そう考えた俺は即座に
オッケー牧場を出した!
二日後の12時半に私の会社近くのコンビニで待ち合わせることにした。
どうやら彼女の職場も近いようなのだ^^
二日後
二日が経過した
時は12時、俺はそわそわしっぱなしだった。
写メでみた真里がメチャ可愛くて若かったからだ!
若いといっても33歳、しかしスノボが大好きな若い女子…
どんな話をしようか俺はシュミレーションを重ねた
時間通りにコンビニの駐車場に行ってみる
初のリアル出会いをするときのこの感覚
ギャンブル感覚でもあり
何度経験してもこの瞬間はたまらな~いもんだ
真里ちゃんはどこにいるのだろう
詐欺写メじゃないだろうな~
デブでブスでくさかったらどーうしよう
いや、きっと可愛いはずだ!
妄想しながら俺はコンビニにいる女性を眺めた
物欲しげで鼻の下が伸びた表情
期待と不安でこれの疼く心臓と股間
そわそわした視線
これはいかん!
俺は年上の男…
余裕を持たねばならぬのだ
俺は心の師であるデューク東郷を思い浮かべた。
偉大なるゴルゴ先生!
冷静さを取り戻したところで、1人の女性が目に入った。
ちょいポッチャリのアラフォーのオバサンだ。
え、この女性が真里ちゃんなの?
と股間も期待もシュルシュルと空気が抜けた風船状態になってると
「大ちゃんですか?」
と明るく声をかけられた!
振り向くと、小柄な可愛い女性が微笑んでた!!!!
「真里ちゃん?」ととびっきりの笑顔で聞くと
「はい!初めまして!!」との嬉しい返事♪
それはそれは、写メ以上にメチャ可愛い33歳の真里ちゃんなのでした^^
楽しいランチ♪
俺のデート話などつまらないと思うが、もっと自慢しちゃうぜ~(笑)
麻理ちゃんとの昼飯デート…。俺が選んだのは居酒屋!おっと、いくら俺でも酒は飲まないぜ~ ランチをやってる個室タイプの居酒屋をチョイスしたんだ。ま、居酒屋だとオヤジの俺にとって一番落ち着くからの~ ま、ホームというわけだ^^
精のつくカキフライ定食を食いながら俺たちは会話した。なんと真里ちゃんはTV局の広報で働く契約社員だった。キラキラ輝いてる訳だ!
去年から旦那の仕事でこちらに移ってきたらしい。以前は雑誌の営業を行っていたらしいが、こちらにきてコネで仕事を得たらしい。収入は激減したとのこと。
「どうして出会い系サイトのYYCに登録したか?」を尋ねると、旦那がいきなり単身赴任で1年間は別居らしいのだ。
もともと旦那とはうまく行ってないらしく、前の職場でも上司と付き合ってたとのことだ。こちらに移ってきてきっぱり別れたらしいのだが、そのさみしさや慣れない場所で友達が欲しかったということ。職場で付き合うのは懲りてるらしいし…
楽しいひとときはすぐに終わってしまうもの。真里ちゃんとの甘~いスイーティーな時間も50分で終了。ときめく思いを抱えながら俺は彼女を車に乗せ、コンビニではなく彼女の勤めるTV局まで送って行った。
こんな素敵な真里ちゃんだ。俺とまた会ってもらえるのだろうかと、結構ネガティブな俺がイジイジしていると、なんと真里ちゃんが俺に向って
「大ちゃんありがとう、楽しかった!毎週ランチしましょう♪大ちゃん楽しい人で良かった☆」
うれち~い!!!!!
夢かと思って股間を触って見たら反応してるではありませんか!
夢じゃなかと!!!!
俺は真里ちゃんに100万ドルの笑顔を作り
「今夜LINEするね~ じゃ、真里ちゃん仕事頑張って!」
と手を振ってSEE YOU!したのであった…
しかし、人生はわからないものだ。
こんな知的で可愛い女性に50歳近い俺がお友達になれるとは。
真里とのリアル会いを果たした俺。そしてまた会う約束を果たした俺。これだけでも夢みたいな話だったが…
彼女から仰天のものすごい提案が来るとはこの時点では予想だにしなかったのである!お楽しみに!!